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松の内の1月7日(地域によっては15日)までに届けば、失礼には当たりません。
理想は元日、できれば三が日のうちに届くように出されるといいでしょう。
日本郵便では毎年元日に年賀状を届けるために、12月25日までの投函を呼びかけています。早めに準備しておくと安心ですね。松の内を過ぎてしまったら、「寒中見舞い」を出すといいでしょう。挨拶状ドットコムでも寒中見舞いはがきを取り扱っていますのでチェックしてみてください。
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日本語はたて書きが正式なマナーであるため、目上の方にはたて書きが推奨されています。親しい人であれば、よこ書きでも問題ありません!
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都道府県名やマンション名なども省略せずに書くのが基本です。たて書きには一般に漢数字(一、二、三)を使いますが、番地やマンションの部屋番号などが3桁以上の場合は、算用数字(1、2、3)を使っても失礼に当たりません。
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宛名を赤字で書くことはマナー違反に当たるため、必ず黒字で書きましょう。書き間違った場合は修正ペンなどを使わず、書き直すのが良いとされています。
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知らないとついつい使ってしまいそうな重複表現をまとめました。これらの表現は使わないように注意しましょう!
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「新年」と「明けまして」の意味が重複します。
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元旦は「1月1日の朝」という意味なのでこれも重複表現となります。
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忌み言葉とは、不吉な出来事を連想させる言葉です。例えば「去年」は、「去る」「離れる」を連想させるため、「昨年」や「旧年」に言いかえます。その他「切れる」「落ちる」「終わる」などの言葉も避けましょう。
また、昔は年賀状には句読点を入れないのが正式でした。目上の方に送る場合は、年始の挨拶で人間関係に「区切り」をつけないために句読点を入れない、という本来のマナーを考慮して、句読点を入れない方が無難です。
賀詞とは「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」など、年賀状の文頭に書く新年のお祝いの言葉のことです。賀詞にはそれぞれ意味があり、送る相手に合わせて選びましょう。
挨拶状ドットコムでは、賀詞からデザインを選ぶことができるので、マナーをしっかりおさえつつ、手早くお気に入りの年賀状デザインが見つかります!
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四文字の賀詞は、尊敬と礼をつくした表現が入っているため、恩師、上司など目上の方に適した賀詞です。文章であれば「謹んで新春のお慶びを申し上げます」も同様に敬意が込められたものとなります。これらの賀詞はもちろん目下の人にも使えます。
これまでいろいろなマナーをお伝えしてきましたが、マナーはあくまで、「思いを正しく伝えるためのテクニック」です。時代によっても変わっていくでしょう。一方で、変わらないのが「相手を思いやる気持ち」ではないかと思います。あなたらしさを大切に、相手に対して敬意を込めてつくった年賀状は、きっと相手の心にも届くはず。
年賀状って意外といいものです。でも、マナーもわかりづらいし、つくるのが面倒に感じることもあると思います。そんなときに、わたしたち、挨拶状ドットコムは、あなたの代わりに面倒な部分をひきうけて、「楽しい年賀状づくり」のお手伝いができれば幸いです!
挨拶状ドットコム年賀状では、職場向け、親族向けなど用途別でも年賀状をお探しいただけます。お悩みの際は、こちらの絞込検索をご活用ください。