どんな筆記用具が適しているの?
デザインタイプ、写真フレームタイプ(スタンダード仕上げ)は、印刷方式の特性上、印刷の部分は耐水性が高く、通常の紙の上での書きあじとは異なります。
そこで、背景色が「白」「薄い色」「濃い色」のデザインに、「ボールペン」「油性ペン」「水性ペン」「筆ペン」「鉛筆」の筆記用具を、弊店で実際に試してみましたので、デザイン選びの参考にしてください。
※ 市販されているすべての製品で検証したわけではありません。予めご了承ください。
基本対応表
- デザインタイプ、写真フレームタイプ(スタンダード仕上げ)
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背景色 ボールペン 油性ペン 水性ペン 筆ペン 鉛筆 白色 ○ ○ ○ ○ ○ 薄い色 △ ○ △ △ △ 濃い色 × ○※ × × ×
○・・・オススメです。実験では問題なく書けました。
△・・・書けないことはないですが、オススメできません。
×・・・残念ながらほとんど読めません。オススメできません。
※ 明度の低い色(暗い色)との組み合わせに注意してください。
デザインタイプ、写真フレームタイプ(スタンダード仕上げ)の商品は、インクの特性上、耐水性が高く水をはじきますので、インクののった(色付き)部分に水性系のペンで書くと、はじいてしまいます。
背景色が白
背景が白色のデザインは、どのタイプの筆記用具でも問題なくはっきり書けて読みやすい!
お手紙大好きいつも話が長くなる・・・という方にもおすすめです。
(デザインが白い部分は「インクがのっていない部分」ですので、書き心地は通常のはがきと同じです)
手書き例(筆ペン)
背景色が薄い色
弊店の検証では背景が薄い色のデザインは、ボールペン、水性ゲルインキは問題なく使用できました。しかし、水性は蛍光マーカーなど不向きのものも有り。筆ペンはインクをはじくものが多く、残念ながら適していません。
手書き例(水性ペン)
背景色が濃い色
濃い色のデザインは文字が読みにくくなるので、基本的には手書きに向いていないようです。ボールペンまたは油性ペンでなら、文字を書くことができます。
手書き例(ボールペン)
手書き例(油性ペン)
総合的に見ると、手書きで文字をたくさん書きたい場合は、背景色が白のデザインがおすすめです。デザイン選びの参考にしてください。